ケント紙と水彩紙に
アストリッドとラファエルを描く♪
前回は製図用のケント紙に水彩画を描きました。
今回はケント紙と水彩紙がどう違うのかを比べてみます。
原画を見れば一目瞭然なのですが、
デジタル画像ではちょっとわかりづらいかもしれません。
ではまずケント紙に描いたアストリッドです。
表面のツルツルした紙に描くと面白い効果が出ます。
それが絵の具の溜まりです。
この絵ではアストリッドのコートと背景に
絵の具の溜まりができています。
次は水彩紙(ワトソン紙)に描いたラファエルです。
ケント紙に比べるとしっとりとした仕上がりになります。
水彩画らしい『にじみ』や『ぼかし』も描きやすいです♪
水彩画の場合、筆や絵の具を変えるより、
描く紙を変えることで変化のある表現が簡単にできます。
変化をつけるコツは紙質を変える。
ただそれだけです。